「地球の地下資源の全ては人類共有の資産であり1国の固有資産とは認めない」という認識と思想を日本から広めていく。<日本を面白くする100の挑戦>10/100
人類史上、人間は地下資源を奪い合って紛争や戦争を繰り返してきました。それに終止符を打つには「新たな考え方」が不可欠です。
その一つが「地球の地下資源は人類全体の共有資産なのだから特定の国家が独占するのは卑怯で狡い行為である」という考え方です。
この考え方を<地下資源共有財産思想>を日本から提唱して、世界各国に定着させるという挑戦も面白いですね。
石油や天然ガス、石炭、鉱石などは「人類の共有資源」として国連地下資源管理センターが全てを管理することにするのです。
もちろん、その地域を納めている各国政府にはある程度のメリット配分は認めましょう。それらの資源売却による収益も国連本部の収益源の一つです。
この地下資源に対して、地上で収穫した農作物は、それを栽培し育てた人に資源であることは言うまでもありません。