【首相公選制の始め方】03 ⇒ 予備選挙と本選挙に分けて「勝ち上がり方式」の選挙にする。
都知事選でさえ立候補者が20人を超えることは珍しくないのですから、首相公選ともなれば立候補者が100人を超えるかもしれません。
その意味では、立候補者を「現職国会議員に限定する」ことは国民大多数の合意を得られるでしょう。
しかし、それでも首相選挙への立候補条件を「国会議員の推薦●人以上」にしたとしても、候補者が20人や30人を超えることも想定しておくべきでしょう。
そこで誰もが考えるのは<予備選挙と本選挙の2本立て選挙>でしょう。
<予備選挙>での上位4人で<本選挙>を行うのです。
その本選挙で単独過半数の得票をする候補者がいない場合は、当然、上位2人による<決選投票>になります。
<予備選挙>は候補者が多くて長期戦になるため、現職総理が次も立候補する場合は、<予備選挙>を免除して、<本選挙>から出るようにしてもいいかもしれません。
その場合、<本選挙>は5人の候補者で競うことになります。