日本どうする研究所ブログ

「日本はどうなる?」ではなく、「日本をどうする?」という呼びかけです。そして、私なら「こうする」という意見・提案、「こうなって欲しい!」という願望を書いていきます。

新競技オリンピック種目「相撲」 『近未来用語の基礎知識2040』08

日本の相撲が新競技オリンピックの正式競技だと言うと「不思議に思う」日本人は多い。しかし、「狭い場所で可能」「ルールが単純で勝敗が判りやす」「必要な道具が少ないのでお金がかからない」ということから人気になって、愛好者は世界中に拡大している。

 

逆に日本では「人気の無いスポーツ」なので意外と競技人口が少ないため、柔道のように「日本だけが特出して選手層が厚い」ということでない。相撲に似た格闘技があるロシア、モンゴル、韓国などアジア圏の国に強力な選手が多い。

 

日本の「相撲」のような土俵は、外国では設営が難しいので、公式大会でも試合会場は「レスリング場」との共用できるように「平らにして円だけ描く」ようにしている。従って日本の大相撲のような徳俵は無い。

 

行事はいるが塩はまかない。時間短縮のため「仕切り直し」は無く、「見合って一発の立ち会い」で勝負をする。一瞬で勝負がついてしまうので「3本勝負」制にしている。

 

男女それぞれの種目があるが、男子は裸にマワシだが、女子はレスリングウエアの上にマワシをつける。

 

5階級の体重別と5人出場の国別団体戦がある。