《国連税》を日本から提案してみる。 <日本を面白くする100の挑戦>4/100
国連が特定の大国にコントロールされないために不可欠なのが独自財源です。
そこで日本から世界に提唱してみるのが<国連税>です。
最も簡単で世界中の人から理解されやすいのが消費税に組み込むことでしょう。
例えば、日本の消費税は現在10%ですが、そのうちの1%を国連税とするのです。
消費税率の高い国でも「1%は国連税」に定めるのです。
例えば消費税が20%の国であれば1%、25%の国であってもやはり1%が国連税にしま
す。
定額納税ではなく定率納税なので、経済大国は多額の納税になるが、貧しい国はそれなりの納税で良いのです。
国連が毎年安定した独自の財源を確保し、巨額の自己資金を活用することで、加盟国に及ぼす影響力が高まります。