<2020東京大会>が正式に中止と決まってすぐに、2024のパリ大会の次の2028大会の開催国はIOC総会において満場一致で、「既に決まっていたロサンゼルスから東京に変更」と決まった。その大会で初めて<屋内競技>を8月開催、<屋外競技>を10月開催にする分割開催になった。
8月の東京は連日35度を超える酷暑日が続くことが多い時季だが、全ての競技が空調の利いた屋内施設で行われたのでその暑さが選手や観客にマイナスに影響することは無かった。
10月の東京は、30度を超える日は無く、空気も程よく乾燥していて、一年を通じて最も過ごし易い季節だったので、屋外競技は最適な気候の下で行われた。